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                    永遠の今  

 

                          ※『國體の本義』天壌無窮の章 原文の一六頁参照

 

 

天壌無窮(てんじょうむきゅう)とは天地と共に永遠に続くということです。

 

 

永遠に続くということを、単に時間の連続とだけで考えるのは、まだ、その意味を説明し尽くしたものではありません。

 

 

普通は、永遠とか無限とかいう言葉は、単なる時間の連続という意味の永久や永遠を意味していますが、

天壌無窮という言葉は、さらに一層深い意味をもっているのです。

 

 

即ち、時間的な永遠を表すと同時に、現在をも意味しているのです。

 

 

神の子孫でいらっしゃる天皇のお心とお仕事のうちには、皇祖(天照大神)・高宗(瓊瓊杵尊、神武天皇以下の御子孫)のお心をうかがい知ることができます。

 

 

また、この皇祖・皇宗のお心の中に、日本の無限に続く未来が生きているのです。

 

 

天皇の位が、天地とともに永遠に続くということは、すなわち、

 

 

悠久の過去も、後の未来も、たった今においてひとつになり、日本が、永遠の生命を持ってとどまることなく発展することを示しています。

 

 

日本の歴史とは、永遠の今が、過去を引き継ぎ、未来に引き渡しているということです。

 

 

日本の歴史の奥底には、いつも永遠の今が流れているのです。

 

 

「教育ニ関スル勅語」に「天壌無窮の皇位のご盛運を補佐すべし」とありますが、これは国民一人一人が、皇祖・皇宗のお教えを、受け継がれる天皇をお助けして、お心を理解して、その道を行なうということです。

 

 

天皇と国民は、互いに助け合い、ひとつになり、とどまることなく発展し栄えるのです。

 

 

天壌無窮である天皇の御位は、我が國體の根本であり、これを日本の始まりにあたって、天照大神が、永久にお定めになったものが天壌無窮の神勅なのです。

 

 

以上

 

 

 

 

【筆者解釈】

 

ここまで読んできた方々は気づいているかと思います。

 

 

国の行く末とは、現在生きている人だけの考えを聞き決定する。そのような軽々しいことではないと思います。

 

 

日本人は、天壌無窮の神勅の遠い過去から代々引き継いできた國體という大きな遺産を引き継ぎ、その國體を次の世代のために、また遺産として残すことが求められていると思います。

 

 

そして、その大きな深い歴史の流れを引き受けて、今という瞬間を生きていく。

 

 

これこそが『永遠の今』の概念と思うのです。

 

 

例えて言うなら、先帝陛下のお心、先人や英霊の言葉に謙虚に耳を傾ける。

 

 

そして、未来のより良い日本のために、行く末を決めていくという姿勢が最も必要とされていると思うのです。

 

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『永遠の今』

悠久の過去から果てしない未来へ続く日本
先祖の遺風を受け継ぎ永遠に伝えるたった今を生きる我々

 

 

読むに値すると思われましたら周知にご協力くださいませんか。

 

何度でもありがたいです。

 

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