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國體の本義(二)前田慶一 現代語訳 中巻
現代語表記 国体の本義
朝儀(ちょうぎ)
朝議
皇室儀制令で朝儀と定めさせられた皇室の御儀式で、次の如くである。
新年朝賀の式 一月一日、二日(宮中にて)
政始の式 一月四日(宮中にて)
新年宴会 一月五日(宮中にて)
紀元節の式 二月十一日(宮中にて)
明治節の式 十一月三日(宮中にて)
天長節の式 天皇陛下の御誕生日、特に祝日を定められた時はその日。(宮中にて)
御講書始 一月中旬(宮中にて)
歌御会始 一月中(宮中にて)
帝国議会開院式、同閉会式(貴族院にて)
親任式、親授式、親補式(宮中にて)
信任状捧呈(ほうてい)式、解任状捧呈式(宮中にて)
陸軍始及び天長節観兵式
以上の諸儀の如く皇室儀制令に直接の規定はないがこれに準ずるものとして取り扱われる。
なお、天皇御喪にあらせられる時は、新年朝賀の式、新年宴会並びに紀元節、天長節、御講書始、歌御会始の式は行なわせられない。
御喪に関する用語
崩御(ほうぎょ) 天皇、太皇太后、皇太后、皇后の神去りましたことをいう。
薨去(こうきょ) 皇族並びに王公族の場合を薨去または薨御という。
大行天皇(たいこうてんのう) 天皇崩御あらせられて未だ御追号を奉らぬ間の尊称である。
御追号(ごついごう)
天皇、太皇太后、皇太后、皇后の崩御せられた後に奉る尊号である。古くは御諡号(しごう)
ともいう。
以上
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