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國體の本義(二)前田慶一 現代語訳 中巻
現代語表記 国体の本義
敬 称
敬称
敬称は皇室典範に次の如く定めさせられている。
陛下
天皇、太皇太后、皇太后、皇后の敬称は陛下とす。
殿下
皇太子、皇太子妃、皇太孫、皇太孫妃、親王、親王妃、内親王、王、王妃、女王の敬称は殿下とす。
天皇の敬称
従来御親書、国書、国際条約などの対外文書には日本皇帝と用いられていたが、昭和十一年四月十八日外務省発表によれば、「大日本帝国天皇」と統一記載されることになった。
天皇陛下
普通に申し上げる場合。なお天皇の振仮名「てんのう」は、国定教科書などに用いられる発音仮名で「てんわう」は歴史的仮名遣いとして用いられる。
大元帥陛下
陸海軍を統率し給う場合、例えば特別大演習御統裁などの場合に申し上げる。
聖上
御略称である。一般には聖上陛下とも申し上げるが、この場合陛下をつけないでもよい。
古来の敬称
天子、皇帝、帝王、乗與(じょうよ)、一人(いちじん)、至尊、
皇上、主上、上、お上、上様、今上、当今、当代、
皇御孫尊(すめまのみこと)、すめらみこと、すめろぎ、おおきみ、みかど、
御所、内裏、禁裏、万乗(ばんじょう)の主、
現津御神(あきつみかみ)、現御神(あきつみかみ)、現神(あきつかみ)、明神(あきつかみ)、現人神(あらひとがみ)、
一天万乗の君、九天、聖明
以上
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